紀元前3800年ころに現代科学と同じ高度の天文知識があった?~謎のシュメール人の遺跡ニネヴェが見つかった日 | 謎カレンダー

紀元前3800年ころに現代科学と同じ高度の天文知識があった?~謎のシュメール人の遺跡ニネヴェが見つかった日

3月23日
「ニネヴェ常数」とはなにか。
メソポタミア文明の都市ニネヴェで、大量に楔形文字の粘土板群が発見された。そのなかに ”195兆9552億”という天文学的数字が記されたものがあるという。発見された当初は、ただの「途方も無い数字」としか思われていなかった。しかし、この数字は高度な天文知識と計算方法で編み出された「ニネヴェ常数」であったと判明したのだ。


■発見されたニネヴェ遺跡



ニネヴェは、古代メソポタミア北部にあったアッシリアの都市で、アッシリア帝国の後期には首都が置かれたと言われている。
1843年3月23日フランス人のポール・ボッタによって発掘され,1849年にはイギリス人オースティン・ヘンリー・レヤードによってアッシュールバニパル王の王宮付属図書館(書庫)と22,000の粘土板が発掘され、大英博物館へ移管された。
発掘場所は、イラクの首都バグダードから400キロ離れた、ティグリス川に臨む都市モスルの近くであった。
はるか昔メソポタミアと呼ばれていたこの地域では、その後も多くのものが発掘されているが、これらの粘土板は「シュメール文書」と呼ばれており、紀元前4000年~前2000年にかけて住んでいたシュメール人を起源とするものである。

■「シュメール文書」の謎





この「シュメール文書」は人類にとって最大の歴史的発見の一つであった。
しかしアカデミズムは頑なにこれを無視し続けている。
紀元前3800年頃、どこからかシュメール人と呼ばれる民族がやって来ると、信じられない大変化が起こった。文明の一大ブレークとも言うべき現象が起きた
メソポタミアの地は、わずかの間に、前例のない大繁栄を記録した。美術、建築、宗教、社会機構、日常の細かな慣習から楔形文字の発明に至るまで、それらは、すべて、彼らシュメール人の成せる画期的偉業であった。


■シュメール人とは誰か?


シュメール人は自らを「混ざり合わされた者」と呼び、自分たちは「アヌンナキ」という神々の集団によって作られたと信じていた。また、「アヌンナキは金を採掘するために他の星から地球へとやってきた」と信じていたともいわれており、シュメール人の古代神話を「アヌンナキは金を採掘する労働者を求めていたので、遺伝子操作によってシュメール人を作り出した」と解釈する「古代宇宙飛行士説」支持者もいる。

シュメール文書では「シュメール文明はgods (神々)からの贈り物であった」と述べられているという。このgods (神々)は神話上のことではなく、実体として存在し、古代シュメールの人々とともに生活していたという。

シュメール文書によると、そのgods (神々)は、「アヌンナキ(天から大地へ降りて来た者たち)」や、「ディンギル(火を噴くロケットに乗ってやって来た正しき者たち)」などと呼ばれていたという。


■60進法と高度な天文学




また、シュメール文明は60進法に基づく、整然たる度量衡制度を持っていた。その精緻な体系はエジプトにわたり、またバビロニアやアッシリアを経由して古代ギリシャ文明にも継承されたという。
また、1日という単位は太陽が昇り、沈み、また昇るのが基本の単位だ。 夜空で最も大きな星は月であり、満月になったり三日月になったりと、変化が大きくあるので、シュメールの人々は、月の変化で時間を知る暦(こよみ)、太陰暦をつくったという。


■謎の数字 ”195兆9552億”




そんな謎のシュメール人の遺跡であるニネヴェから発掘された粘土板の中に「195兆9552億」というとてつもなく大きな数字が書かれていた粘土板があった。

あるとき、この数をNASAの研究者が、一太陽日(86400秒)で割るとちょうど割り切れることを発見する。
さらに、地球の歳差運動(地球の自転軸が横道の周囲を一回りする現象)の周期で割ってみるとやはり割り切れることがわかった。 
また、おどろくべきことに、太陽系内の天体の公転周期で片っ端から割ってみると、すべての測定値が割り切れる数字であることを発見した。



つまり、この「195兆9552億」とは、「太陽系に属する惑星、衛星の公転周期ですべて割り切れる」と結論を出したのだ。そしてこの数字は「ニネヴェ常数」と呼ばれるようになった。
ニネヴェ常数は、太陽日の単位であらわされる太陽系内全天体のあらゆる公転・会合周期の正確な倍数であるとされる。

なぜ、シュメールの人はこんなことを知っていたのか? 
”ニネヴェ常数”の算出には、太陽系内天体の長期にわたる”精密観測”と”膨大な量の計算”が必要不可欠な事項となる。そのためには、少なくも、現在のそれに匹敵する高度なテクノロジー環境の存在が前提となるという。