オーストラリア史上最大のミステリー?謎のメモと暗号がいまだ未解読のTaman Shud 事件が起きた日 | 謎カレンダー

オーストラリア史上最大のミステリー?謎のメモと暗号がいまだ未解読のTaman Shud 事件が起きた日

12月1日
1948年12月1日にオーストラリアの海岸で身元不明の男性の遺体が発見された。夏の暑さにもかかわらずセーターとコートを身につけていた、この奇妙な死体は、身元を表すようなものは一切持ち合わせておらず、
近くで見つかったズボンの隠しポケットから謎のメモが見つかった。




■海にあがった謎の男の死体




1948年、オーストラリアの海岸で1人の男性の死体が発見された。夏のオーストラリアの猛暑にもかかわらずセーターを身にまとっていた。

殺人事件として操作を開始した地元警察であったが犯人逮捕に重要な手がかりとなるはずの遺体の身元が特定出来ずにいたのだった。指紋、歯型などあらゆる手段を尽くしたにもかかわらず男性の身元が判明する事は無かったため捜査は困難をきわめた。
ここまでは普通の事件と思われたが、事件は思いがけない方向へ向かっていくのである。

■隠しポケットから謎のメモが見つかる


遺体の見つかった近くの駅で、この男性のものと思われるスーツケース(画像)が見つかり、
そこには隠しポケットのあるズボンが収められていたという。
警察が、この隠しポケットを調べ、中から、本から破りとられた「Taman Shud」と書かれた謎の紙切れが発見された。


この紙切れのに書かれた『Taman Shud』とはどのような意味なのか。

犯人につながる手がかりが何もない状態でのこの紙切れの発見となったので警察も恐らく重要な意味を持つものだとして注目された。

■さらに未解読暗号が発見される

さらに、そのスーツケースの発見現場からほど近い場所で乗り捨てられた鍵のかかっていない車が発見され、その後部座席からは11世紀に活躍した有名なペルシア人詩人ウマル・ハイヤームの詩集である「ルバイヤート」(下記)が見つかった。

非常に貴重な書物であるこのルバイヤートは一部が破り取られており、調査の結果スーツケースに入ったズボンのポケットから見つかった紙切れはこのルバイヤートから切り取られたものだということが分かったのだ。
さらに表紙の裏には以下の暗号らしき何やら奇妙な文字の羅列が書かれており、この暗号(下記)こそがこの事件を有名にさせた。

このルバイヤートに書かれた暗号は暗号学者や専門機関、暗号解読を趣味とする暗号マニアなどの一般人に及ぶまで様々な人たちの研究対象になったにもかかわらず現在も未解読のままである。

■男性は一体誰だったのか?そして犯人は?



2009年になってから、新たに調査が行われた。
アデレード大学のデレク・アボット率いるチームが謎の男の遺体を掘り起こしてDNA鑑定をしようとしたのだ。 それによると遺体の耳の形状はとても希少な形で、実際にその耳の形をしている人は わずかに白人の1~2%しかいないとされている。
 そのため、そこから彼の血縁をたどれないかと調査を始めた。 実際に血縁でないかと思われる女性も見つかったが、身元は明らかにされていない。
 どちらにしても、彼がなぜ殺され、暗号は何が書かれていたのか判明していない。 

Next Post前のナゾへ Previous Post次のナゾへ ホーム